Tag Archives: ウォーターポンプ
カスタム? 鈑金? いえいえ整備です。
明日からダイエットしようと思って、半年経ってしまった 川口自交です。
誰かが言っていた言葉で「 後でやろうはバカやろう、明日やろうは大バカやろう 」
と言う言葉が痛いほど刺さります(><)。
天気や気温が毎日変わるこの季節、みなさま体調管理が大変だと思います。
男性は暑ければ上着を気軽に脱いだり寒ければ我慢したりで体温調整は出来ますが
女性は大変な季節ですよね。
自動車も大変です。
新しいうちは問題なくても年数が経っていたり走行距離が進んでくると
急に気温が上がったりすると思わぬ所が故障したりします。
当社の営業車も例外ではありません。
プリウスやプリウスアルファなどのハイブリッド車はエンジンの冷却とは
別系統で、ハイブリッドシステムの冷却装置があります。
その冷却装置の整備をする場合、上の写真のようにバンパーや
ラジエーターなどを外して整備します。
昔の自動車は、ラジエーターやバンパーを外すとなると大仕事でしたが
現行の自動車は逆に外す事を前提に設計されているようです。
整備性を良くするためであったり、車体を小さく軽くするためであったり
衝突した際の安全を確保するためであったりと理由はいろいろあるので
取り外しやすくなっています。
昨今の自動車のエンジンルームはチョ~狭いので、ラジエーターや
バンパーが外せると整備性が良いです。
たしかに、狭いなか上からアプローチするのと、外せるものを外して
出来たスペースでアプローチ出来るのでは整備のやりやすさが全然ちがいます。
っと思いつつ、知り合いの鈑金屋さんに遊びに行ったところ
あれっ?
さっきまで会社で見てた光景と同じような自動車がありました。
ボク 「 大きい事故やってる車? 」
鈑金屋 「 タイミングベルト交換だよ 」
ボク 「 狭くて工具が入らなかったの? 」
鈑金屋 「 ちゃうちゃう、アウディはこうゆうやりかたなの 」
ボク 「 こうやって出来るのは良いね~ 」
鈑金屋 「 アウディとかポルシェのドイツ車は整備性を考えて設計されてるんだね。
ベンツのボンネットは垂直になるくらいまで開くしね。 」
あ~もうビックリしました。
この車、アウディA4なんですけどライトやラジエーター、バンパーが
そっくり外せるようになってるんです。
逆に外さないと、工具も入らないし、手も入らないくらい
チョ~狭いです。
そりゃ~ビックリしましたよ。
でもココまで外せれば整備性は抜群に良いです。
ってゆうか、間違いが無く、確実な整備が出来ますね。
外す手間はかかりますが、外さない日本車と比較してトータル時間は同じか
外したほうが早いかもしれません。
昔の人が言うように、「 急がばまわれ 」ですね。
帰りの車の中で、まだまだ勉強が足りないと痛感しました。
っと同時に、ボクの知識の引き出しがまた一つ増えました(^^)v
ってゆう事で、整備士をまだまだ募集しています!
タクシー営業車は、60万キロ走ります。
そして、プリウスやプリウスアルファは現在40万キロ走行している車輌もあります。
ハイブリッド車が一般的になった現在、ハイブリッド車の欠点や故障しやすい所
それを修理する整備士としてのスキルアップも身に付きます。
あわせて、お客様の多種多様なお車の整備もあるので充実した毎日になります。
自動車が好きな事はモチロン、人と話す事が好き、なにか一つの事をジックリ考えて
解決する事が好きなら、お問い合わせください。
エンジンが調子悪い車、ゴトゴト異音がする車が直った時の達成感は
気持ち良いですよ。
株式会社 川口自動車交通
048-255-8325
埼玉県川口市中青木5-14-17
kawaguti_jikou_w@yahoo.co.jp
担当 鎌田(かまた)、森田(もりた)
やりくり(汗)
この時期、ハンドクリームとティッシュが手放せない 川口自交です。
ここのところナゼか古いお車の車検、修理が続いています。
古いお車は、私が若かりし頃に悩みながら整備していたので
懐かしくもあり、得意です(^ ^)」
私が若い頃は、インターネットが一般的では無く
分解する時に順番や構造を考えて、ドコの部分に不都合があって
どんな症状の故障になるのかを悩んで、理解して勉強したものです。
今日は、いつもメンテナンスを任せて頂いている M様のソアラの
水漏れと、オイル漏れの修理を依頼して頂きました。
昭和62年式 GZ20 ソアラです(^ ^)。
最近、ヒーターが効かないとの事で入庫して頂き、さっそく診断しました。
暖気運転をして室内のコントロールパネルで温度最大、風量最大にしてみます。
風は出るのですが、暖かくありません。
ボンネットを開け、ラジエーターを触ってみようと思ったら
水漏れした形跡がありました。
念のため、リフトアップして下廻りからもチェックしたところ
エンジンの中の、ウォーターポンプからも漏れた形跡がありました。
自動車のヒーターは、エンジンの冷却水を利用しているので
冷却水が漏れて、冷却水が入ってない状態だと効かないのです。
不幸中の幸いで、冬季の今の時期で外気温度が低いのと、早期発見で
オーバーヒートでエンジン破損までいかなかくて良かったです。
そして、チェックを進めていると、パワーステアリングからの
オイル漏れがありました。
エンジンルームの中は、常に高温にさらされています。
さらに、このソアラはツインターボでさらに高温になります。
なので、ゴムで出来たオイルパッキン類や、ホース類は柔軟性が無くなり
プラスチックのように硬くなり、冷却水やオイルが漏れてきてしまいます。
M様に連絡をとり、故障状況の原因と修理内容の説明をし、作業を進めさせて頂きます。
部品屋さんに注文したところ・・・
生産中止の在庫無しの部品が多数・・・
メーカー取り寄せ部品も多数・・・
再びM様に連絡をとり、部品手配と修理に時間が掛かってしまうので
しばらくお預かりしたいと説明しました。
メーカー取り寄せ部品は、待っていれば整備できますが、
生産中止の在庫無しは、、、分解しながら、現物合わせで
他車種の部品を工夫して流用したり、寸法を測って加工したり、、、
こうゆう整備、、、
好きです(^ ^)v
サトちゃんも、タケちゃんも生き生きしてます(^ ^)
修理が終わり、各部の洗浄、下廻りの洗浄、試運転をし
ヒーターの効き具合、水漏れ、オイル漏れの最終チェックをして
不都合が無い事を確認して、M様に引き渡せました(^ ^)」
お客様の愛着や、想い入れのあるお車の修理をさせて頂いて
お客様に笑顔で帰って頂けると、私も嬉しいです。
川口自交は、けっこう無理します(汗)。
それは知識と経験で、やりくり出来る事は無理します。
お車の事なら、お気軽に御相談ください。
お客様のカーライフのお手伝いをさせて頂きます。
株式会社 川口自動車交通
048-255-8325
埼玉県川口市中青木5-14-17